ハニカムシェードの検討 -電動の電源/メンテナンス編-
電動のハニカムシェードって、壊れた際の修理や電源の確保。気になる所ですよね。
電動で動いている以上電気を確保しているはずだけど、一体何処から。。。
そんな疑問が解消したので軽くご紹介。
電源はココからとってます
見て頂ければわかると思いますが、窓枠上部の、ハニカムの真裏からケーブルがひょろっと伸びてます。
撮影場所は、この真裏あたり
稼働時、この青色LEDがピカピカ光るのですが、ちょうどその裏から電源を取ってました。
窓枠と電動ハニカムシェードが接している部分から直接引っ張っているのかとおもいましたがそうじゃないんですね。
ここから考えられる事が数点。
ココから電源を取ることによるメリット
- 電源部分のメンテナンスが容易
- 子供のいたずらに対して電源カットによる対応が可能
- 連動しているハニカムシェードを強制的に連動停止可能
- 電動ハニカムが壊れた際、交換対応が比較的容易
- いざとなれば手動ハニカムに付け替えもできそう
結構ありますね。
簡単に解説していきます。
電源部分のメンテナンスが容易
電源ボックスと、電動ハニカムの接合部分がむき出しになっています。
見た目的には問題ですが、メンテナンス性は高いです。
ここから電源を取って別の電動アイテムを窓に付けたくなっても対応可能かもしれません。
子供のいたずらに対して電源カットによる対応が可能
電動ハニカムシェードへの給電部分が丸見えなので、ここ取っちゃえば電動ハニカム動かなくなります。
子供がリモコンいたずらしたり、無用な上げ下げしたくない時。電動ハニカムが壊れて待機電力がきになる場合なんかも特段何処に依頼するでもなく、自分で対処可能ですね。
連動しているハニカムシェードを強制的に連動停止可能。
一個前のと同じですが、電源カットすれば動くものも動かなくなります。
他のハニカムと連動設定していたものはいいが、やっぱりココのハニカムは連動したくない。。固定しときたい。。。
なんてことも稀にあるんじゃないでしょうか。そんなときも電源引っこ抜けばOK。
もちろん動かなくなりますが、まあ連動しなくはなりますね。
電動ハニカムが壊れた際、交換対応が比較的容易
給電部分が目に見えていて、またハニカムを支えるベースも裏からだと丸見え。
もし電動ハニカムが壊れた場合でも、この形なら比較的容易に交換が可能です。
まあ、電動ハニカムを有料で追加購入するときは一条工務店メンテナンスに依頼することになりそうなので、これがメリットなのかどうか。でいうと微妙ですが。電動故の複雑なギミックは無さそう。って事ですね。
いざとなれば手動ハニカムに付け替えもできそう
どうもレール部分だけ見ていると電動と手動の違いがわかりません。
もしかしたらそのまま付け替え出来るのかな?
そんな事態に陥ることがあるのかわかりませんが、電源がハニカムシェードの外側に付いているってことは、電気部品に邪魔されることなく手動ハニカムへの付け替えもできるんじゃないかな? ちょっと無理目に出したメリットです。
ココから電源を取ることによるデメリット
デメリットもちゃんと上げてみました。
ざっと以下の点が考えられます。
- 見た目がよろしくない
- ハニカム内にカーテン付けられない
- 追加するような網戸付けられない
これは解説するまでも無いような気もしますが一応。。
見た目がよろしくない
そのまんまですね。電源供給のケーブルが見えていますからそのことです。
通常、ハニカムの裏に隠れているので室内から見えることはありませんが、家の外からはハニカムまで視線が通りますからケーブルを見ることも可能っちゃ可能。
といってもほとんど窓枠に隠れているのと端っこなので、ここを気にする人がどれだけいるか。。大したこと無いデメリットです。
ハニカムシェード内にカーテンが付けられない
通常カーテンを垂らす場合、ハニカムの外側(室内側)に設置するかと思います。
ただし人によっては、ハニカムと窓の間にレースカーテン等垂らしたい人もいるでしょう。
外からの見た目がハニカムだけだと味気ない。って人なんかはやられるんじゃないかと思います。
その際、カーテンレールを設置する邪魔になります。
無理につけて付けられないことは無いと思いますが、カーテンレールすこし浮くんじゃないかな。。
工夫が必要です。
追加するような網戸が付けられない
網戸が標準でない一条工務店。
あとから追加で付けたい人もいると思います。
世にはあとから窓枠部分に追加するような網戸もあったりしますが、その場合でもこの電源が邪魔になる可能性があります。
まあ、網戸つけちゃえばいいんですけどね。我が家も網戸は付ける予定です。
まとめ
初めて見た時は、ダサッっと思った電源ですが、考えなおしてみるとメリットの方が多いですね。しかも有意義なのばかり。
電動故、壊れた際のメンテナンス性なんかも心配していましたが、これなら元々電動ハニカムシェードがついていた窓なら新しいハニカムシェードのポン付けで済みそうです。ちょっと安心しました。
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