Web内覧-玄関編-外構で拡張したタイルとセンサーによる全面自動照明
2016/06/13
さて、入居から2ヶ月。我が家もいい加減やるぞやるぞ詐欺を脱してWeb内覧を始めていこうかと思います。
これまで家の作りやオプションなどの記事を多数投稿しましたがその結果のようなものです。こんな風になったのかーと思いながら見ていって頂ければなによりです。
内容は主にちょっとしたコダワリポイントなど中心に紹介していきます。
今回は第一回、玄関周辺を見ていきましょう。
間取り確認
まずは間取りから見てみましょ。
こちらが玄関周辺の間取り。
入ってすぐに約2畳分の土間と1畳分のシューズクローク。
上がると1Fリビングに繋がる廊下と2Fリビングに繋がる階段に接続されています。
2世帯ですが玄関は一つなので、玄関で世帯の動線を区切っています。
親世帯はそのまま廊下から1Fリビング等生活空間へ。
子世帯は階段登って2F生活空間へ。
1Fで利用範囲がかぶっているのは
- 客間(和室)
- 風呂・洗面所(洗濯)
以上2箇所です。この2箇所も玄関の廊下から接続されているので、この玄関&廊下のおかげで
別世帯の主生活空間を経由せず共有敷設が利用できる
構成になっています。これは2世帯ならではですね。
自動照明へのコダワリ
さて、そんな間取り的なコダワリとは別に考えたのが自動照明です。
玄関、廊下は両世帯共に頻繁に出入りし、しかもここは通過するだけである事が多い場所。
通過する際に照明等「電源ON」「電源OFF」を行うのは大変手間ですよね。
するとそのうち、通過するだけだから照明なんていらないよ。。ってなっちゃうと考えました。
で、この廊下デメリットがあって
- 窓が少ない
のです。
周囲を壁に囲まれているので比較的暗くなりやすい場所になっています。
その他の部屋は全体的に窓を多めに取って明るく作っていますがココだけ暗いのです。
なので手間などで照明を省いてしまうと家の中で常に暗い場所になってしまいます。
その為、この周辺はすべて自動照明にすることで
- 照明を付ける手間を省き
- 本来暗い空間が常に照明による明るい空間
という効果が出る訳です。おかげで玄関周辺が暗いと感じる事はありません。
ちなみに照明のセンサーは以下2箇所です。
このセンサーで
- 玄関から入ってきた場合
- 階段から降りてきた場合
- 下につながっている客間から入ってきた場合
- 左下にあるリビングから出てきた場合
- 左上にある洗面所、トイレから出てきた場合
すべての箇所からのアクセスで問題なく照明が点灯しています。
廊下の先のリビングでは、ドアが廊下側に開くのでセンサー部位を少し隠してしまうのですがそれでもちゃんと点灯します。優秀だね。
この際に点灯する照明は玄関、廊下周りの合計6箇所を同時点灯しています。めっちゃ明るい。
ちなみに玄関から出た先でも
- 玄関口に照明x2
- 道路から玄関までに照明x1
を設置しています、これもセンサーになっており道路〜玄関までも暗がり知らず。
外観編
ではまず、外見を紹介します。
こちらが我が家の入り口です。
外構で玄関まわりを巻き込んで作りこんでいます。簡単に紹介しますね。
各部紹介
玄関ドア
コチラはプロセレーネのカフェボローニアを採用しています。
色合いとガラスの具合がお気に入り。
実は外構で採用しているフェンス系具材とも色を合わせています。統一感。
ドア横の窓
窓の少ない玄関唯一の窓です。
FIXの縦に最長な窓を2連で採用しています。
当初窓の少なさから暗いコトを覚悟していましたがこの窓は採光性能がとても優秀。
明るさセンサーで点灯する玄関周辺のライトですが、夕方過ぎになるまで点灯しません。これはありがたい誤算。というヤツです。
土間タイル
これはヨーロピアンタイルのT2102という色を選択しています。
主張しすぎず落ち着いた色合いです。
駐車場土間から外壁タイルへのいいつなぎになってくれています。
今回タイル部分は外構で延長し、かなり広く取ってます。
外構は提携外ですが一条からタイルを追加購入した上で施工依頼しています。
ドアを開けてみた
外から開けてみるとこんな感じ
外からの撮影なので薄暗く見えますね。
右手に見えるのがシューズウォール3連になっており、我が家では左手に向かって上がっていく作りになっております。
ではずいっと中に入っていきましょう。
玄関編
玄関に入ると廊下の先が見えてきます。
リビングやキッチンにはほぼ一切垂れ壁がない我が家ですが、玄関には垂れ壁が大量についてしまいました。
1Fの床はライトウォールナット、ドアはビターウォールナット、そこにタイルがはいって3色のコントラストが出来てます。
当初は手摺を付けない予定でしたが、出来がっていく中で手摺がない不便を実感してしまい後で追加発注しました。設置は自分でやりました。いつものインパクトドライバ使ってます。
次にシューズウォールを見てみましょう。
我が家のシューズウォールは土間の上に完全に浮いています。
床から靴が取れない不便さはありますが、構成的にこの形がベストだった事と、一部だけ床とかぶらせても結局土間に降りないと靴が取れない。と考え思い切って浮かせる形をとりました。言うほど不便では無いです。
照明は各部に100w化した一条LEDが搭載されていますが、シューズウォールは
上部を開放し、間接照明用ライトを追加しています。
間接照明について
こちら我が家のシューズクローク(夜)です。
見てわかりますが・・
間接照明のライトが超強力です(笑
下部の標準照明がほんのりついてるのに対して、上部は天井を黄色に染め上げる勢い!
ただまあ、この強力間接照明にもよい点があって
玄関に広がりを感じられるようになっています。シューズクロークに影が出ないので空間が広く感じるようです。
また、暗くなりがちな玄関を明るい玄関とすることに貢献しています。まあ負け惜しみみたいなもんです。
ちなみに入れてるのはこちら
LEDのくせに43Wも使う大食い。調光機能が付いているので本来は調整した上で使うのかもしれませんね。
まとめ
そんな形で玄関周辺を紹介させていただきました。
狭く、暗くなってしまいやすい玄関周辺部分ですが強制的に明かりをつけることで機械的ですが明るい玄関になったんじゃないかな。とおもっています。
今回紹介からはぶいてしまいましたが、シューズクローク内にも
- 左右に棚柱セット
- コンセントを設置
- 帽子、園服など掛けられるフック
とちょっとしたモノを追加しています。コンセントは是非追加をオススメです。
>>Web内覧まとめ
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