【雑記】毎月の携帯費の削減 -見直しで月1600円-
2015年4月1日から、MVNO各社サービス向上が発表されてます。
家造りとは直接関係ありませんが我が家の通信費削減方法をご紹介。
我が家では今後増える子供の携帯代も検討して早々に3大キャリアの契約を打ち切りました。
目次
今いくらかかってるの?
まず我が家の携帯費用ですが。。
- IIJmiioの通話+通信プラン:月1600円(税別)×2人分
以上終了!
つまり毎月3200円が最低金額。
そこにIP電話8円/30秒 が使った分だけ乗ってきます。
普段はIP電話使っていますが、通常の電話番号も一個ちゃんと使えます!
現在我が家はこの形で1年半運用しています。
IIJmioってなによ
これはこの1年くらいで流行ってきたMVNOと言われるサービスです。
ここはDocomoの電波を間借りして、携帯通信を提供しています。
なので安いとはいえ、Docomoの通信網なので繋がらない。やら遅い。などはほぼ無しです。
ただし独自の制限をかけているために安価で提供されています。
本プランでは、一ヶ月2GBまでの通信が可能で、使い切れなかった通信分は翌月に持ち越されます。
ただし持ち越せるのは前月分までで、2ヶ月前の持ち越し分は消失します。
このデータ量が4/1で増量されまして1ヶ月に3GBデータ通信可能となります。
3大キャリアではauをモデルとすると月7200円位のモデルと似ています。
(ただしauではカケホーダイ込)
どれくらい得なの?
月額だけ見ると圧倒的にお得に見えますが、コレを利用するには事前にシムフリー端末を入手する必要があります。
我が家で利用しているNexus5は1端末4万したので2台で8万の初期費用がかかっています。
※ちなみにNexus5はGoogleのフラッグシップ機で当時としては高性能端末です。
夫婦2台の端末を2年利用した際の費用差額
au iPhone例 | iijmio Nexus5例 | |
初期費用 | 0円(iphoneで毎月割適用例 | 8万 |
毎月費用 | 7200円×2 | 1600円×2 |
2年総額 | 345,600円 | 156,800円 |
さて、通話料入れてない一例ですが。
夫婦ふたりで利用した場合でも倍以上差額が最低金額で出ます。
20万あればちょっとした旅行なり繰越返済の一部なりになりますね。
上記の利用後、追加で子供一人に携帯をもたせた場合の2年費用
現状の契約形態が維持された場合とします。
au例はiphoneを想定してますので少し贅沢ですが・・
au iPhone例 | iijmio Nexus5例 | |
初期費用 | 0円(iphoneで毎月割適用例 | 4万(旧端末を1台子供に提供し、追加で1台購入 |
毎月費用 | 7200円×3 | 1600円×3 |
2年総額 | 518,400円 | 155,200円 |
さて、さらに差額は開きました。
約35万の差額、3倍以上の費用差があります。
もしこの間に端末故障して切り替えたとしても到底追いつけない差額です。
MVNOでは、端末を長く使えば使うほどお得なのがわかりますね。
キャリアでは毎月割的なのが消えるだけなので長く使ってもお得感はありません。
MVNOのデメリット
さて、費用的にはいいところばかりのMVNOですが、デメリットはもちろん有ります。
- 対面サポートは期待できない
- 端末の保証はほぼ無い
- 通信品質を完全に信頼出来ない
大事なことなので個別に解説すると
対面サポートは期待できない
回線はDocomoなどのキャリアとはいえ、契約先はIIJmio等のMVNO業者になります。
それらはだいたいネットでの契約となりますのでサポートもメール等で行われますし
そのサポートは通信に関するもののみ、端末に関するものは基本してくれません。
キャリアの高い通信費用にはサポート可能な実店舗を維持するための費用も含まれているわけですね。
そのサポートが不要な人にはMVNOが最適な訳です。
端末の保証はほぼ無い
MVNOで契約するのは通信のみです。
端末は自前で購入するものなので、キャリアでよくあるような端末保証はありません。
購入元が保証してくれるような初期不良保証などはありますがMVNO業者にそれは求められません。
通信品質を完全に信頼できない。
MVNOは3大キャリアの通信網を間借りしているのが基本です。
普段はそれによるデメリットは感じませんが、有事の際や高負荷時には通信の品質保護を後回しにされる可能性があります。
よく言われるのは昼などの混雑時にはキャリア回線より重くなる。と言われますが
私はこの1年半でそれを実感したことはありません。
まとめ
結果、自己責任が強いMVNOですが圧倒的費用メリットがあります。
キャリアのランニングコストは2年単位で見ると負担半端ないです。
子供が二人、三人と増えてくるとさらにこの負担は増加します。
家造りの一貫として、これから住宅ローンと同様に続く携帯費用の見直しなんかも如何でしょうか。
関連記事
-
今更インスタグラム開始。家の写真とか公開したりします!
ずっと食わず嫌いをしてきたのですが、とうとうインスタグラムを始めてしまいました。 …
-
-
録画機能付テレビのHDD、2.5インチ付けてる?大きさも騒音も大違い!壁掛けにはコレだね
最近のテレビ、ほとんどついてますよね。HDD(ハードディスクドライブ)をUSBで …
-
大工さんも買っちゃう、プロ仕様のマキタ掃除機が超性能&お得
新居建築に当たり、希望に満ちていた設計当初。我が家はダイソンの掃除機を購入するつ …
-
-
新居の鍵を考える -スマートロックへの期待-
仮契約も済み、これからは新居についての検討が始まります。 検討項目はいくらでもあ …
-
-
新居のテレビはNetfrixとGooglePlayMusicで4K画質と3,500万曲に溺れる
9月に入った途端、動画ストリーミングの本命「Netfrix」と音楽ストリーミング …
-
-
素敵な外構を考える:タイルデッキの水栓を悩む
仕上げ作業が進む中、今一番の悩みはタイルデッキの立水栓です。 これは元々、イメー …
-
-
傘立てとゴミ箱から始まるスマート家電
先日、au WALLET Marketに新製品が登場しました。 その名も「傘立て …
-
-
オリンピックロゴ問題から考える、ブログの外観公開
世間では連日、東京オリンピックのロゴ問題で騒がれてますね。 問題のロゴが実際盗用 …
-
-
ルンバが我が家にやってきた!960さんお目見え
8月に発売されたルンバ960。当時は発売されるもマダマダ購入は先・・的な記事を書 …
-
-
入居後数日:新居に入ってとにかく良かったコトTop3上げてみた
記事がしばらく停滞してしまいましたが、なんとか生きています。 3/5に引っ越しを …
- PREV
- 小屋裏収納の魅力とデメリット
- NEXT
- 木造の地盤改良的メリット